改正民法~数字編~

こんにちは!さらです!

 

今回は民法改正の具体的な内容に触れていきます!

 

 

まずは、狙われやすい数字系!

特に特に大事なのはこの4つです!

 

 

消滅時効の期間

改正前 権利を行使できるときから10年   

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改正後 1権利を行使できるときから10年(人の生命・身体の侵害は20年)

    2権利を行使できると知った時から5年

 

消滅時効の期間も、この後の不法行為の時効の期間も人権尊重の動きが

盛んになってきたから延長したのではないでしょうか!

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不法行為

改正前 1被害者又は法定代理人が損害及び加害者を知った時から3年間

    2不法行為の時から20年

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改正後 1被害者又は法定代理人が損害及び加害者を知った時から3年間

      (人の生命又は身体を害する不法行為については5年)

    2不法行為の時から20年

 

 法定利率

改正前 年5%

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改正後 年3%(3年に一度変動)

 

年5%は高いとの意見が多く利率を下げたようです。

また、経済状況の目まぐるしい変化に対応するための変動制ですね。

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4賃貸借契約の存続期間

改正前 20年を超えることができない

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改正後 50年を超えることができない

 

これも、長期的な賃貸借に対応するために延長されました!

 

 

 続きは次回!

 

ではまた!